2015年10月24日

投資家の心理を数値化する【サイコロジカルライン】

サイコロジカルという言葉は心理的といういみです。株価や為替レートは続けてずっと上昇したり下落したりするわけではなく、心理的に飽きてしまったり、疲れてしまったりという人間の根本的な心理リズムによって小さな波動を繰り返すことによって大きなトレンドが作られていきます。

そのような心理的な動きを数値化したものがサイコロジカルラインで、一定期間(一般的に過去12営業に値で計算します)において上昇した日数が何%になっているかを計算したテクニカル指標です。区分としてはオシレーター系の指標です。

計算方法は小学生でも解るくらい単純です。
株価が上がった日を「勝ち」、下がった日を「負け」として勝率を算出します。

サイコロジカルライン=n日間のうち株価前日比がプラスの日の合計÷n日×100

例えば12日間のうち7日が前日終値と比べて上昇して終わり、残りの5日間は前日終値と比べて下落して終ったとします。

サイコロジカルライン=7÷12×100=58%

という計算になり、過去58%の確率で「勝ち」の日だったということを意味します。


一般的には、勝率が25%になると安値圏・割安となり、75%以上になると高値圏・割高ということが言われています。

何も難しいことをしているわけではないことが解っていただけましたか?

例えば、コイントスをして表か裏かを予想するゲームをしたとします。確率は常に1/2となるはずですが、参加者の心理はそうは行きません。

何回か表が出続けるとさすがに次は裏が出るんじゃないの?と思いますよね。確率は1/2なのに、です。

この心理はラスベガスのルーレットでも顕著に現れます。しばらく赤が出続けると次は黒でしょう!なんて思う人が多いので、ルーレットの台には掲示板が付いていて、過去数回分の赤だったか黒だったかが見れるようになっているのです。面白いですよね。

同様のことが株式市場でも起こっているのです。上昇がしばらく続くとマーケット参加者は「そろそろ下落するんじゃない?」と思うようになってくるのです。

このように心理を数値化することによって、市場参加者の心を読み、反対を行くことによって儲けようと、売るタイミングと買うタイミングを計ることになります。

4.1.png

目先的には売られすぎ・買われすぎのタイミングをとるのに利用されますが、そのタイミングは各銘柄が持つ性格にもよりますし、そもそも値幅等を考慮していない大雑把な計算式ですので、全ての銘柄に25%で安値水準75%で高値水準という方程式はあてはまらないので、計算期間等を調整したり、別の指標と組み合わせて判断するようにしましょう

では、また。
See you soon
posted by 旅人〜たびうど〜 at 07:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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