2015年10月28日

平均足(コマ足)の使い方

個人投資家の間で根強い人気を誇る“平均足”を今回はご説明していきましょう。

平均足ローソク足の実体部分の上辺と下辺に“平均値”を採用したもので、別名“コマ足”とも呼ばれています。

使い勝手の良さは何といっても、売買のタイミングがとても単純で読み取りやすいというポイントでしょう。

陰線が数本続いて出たあとに陽線が出れば「買いましょう!」のシグナルで、陽線が数本続いて出た後に陰線が出れば「売りましょう!」のシグナルです。これだけ聞いただけでも単純明快ですよね!

<平均足の書き方>

それでは理解を進めるにあたり、平均足の書き方を説明していきますが、ローソク足との比較形式で見て行くことでより理解が深まるでしょう。

@ローソク足の始値に相当するポイントは1本前(前日・前週・前月等)の始値と終値の平均になります。
Aローソク足の終値に相当するポイントは期間中(当日・今週・当月等)の始値・高値・安値・終値の平均になります。


この2点が実体を形作ることになり、@がAより下であれば陽線、@がAより上であれば陰線になります。ヒゲはローソク足と同じ高値と安値を示します。

現在の値動きの平均値を前回の平均値と比較することにより陽線・陰線を決定することになるので、移動平均線的な要素が組み込まれ、トレンド判断がしやすくなるという点が平均足のメリットです。

7.1.png

<平均足の意味するもの>

では、次に、平均線をどのように読み解けばよいのか説明していきましょう。

ローソク足とは反対に、長い上ヒゲは高値更新で上昇トレンドが強いことを示し、長い下ヒゲは安値更新で下降トレンドが強いことを示します

7.2.png

上記のチャートのように、上昇の勢いが弱まっていくと上ヒゲがだんだん短くなっていきます。下降トレンドに切り替わって、下降の勢いが強くなっていくと下ヒゲがだんだん長くなっていくことになります。

ローソク足の場合は終値(現在値)がすぐにわかりますが、平均足では、現在値がわからないというデメリットがあります。勢いよくトレンドが形成されている場合にはヒゲの最先端に現在値があることが多いので注意しましょう。

従って、トレンドをよむためには平均足を使えばよいのですが、実際の細かいエントリーポイントを吟味するときにはローソク足のほうが使い勝手が良い可能性がありますので使い分けが必要ですね。

また、トレンドをよむことがメインの利用法だとすると、ある程度長いスパンのほうが利用価値が高いです。5分足や10分足ではなく、月足や週足を使ってトレンドをよむために利用している人が多いですね。


少し長めの平均足でトレンドを認識し、RSIやストキャスティクスのオシレーター系の指標を併用し、ローソク足を使って具体的なエントリーの値段を決める、といった流れが想定できますね。


では、また。
See you soon
posted by 旅人〜たびうど〜 at 11:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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